入れ歯、ブリッジでお悩みの方へ。インプラントという選択肢があります

かつて、歯を失った際の主な選択肢は入れ歯でした。しかし、入れ歯には、装着時の違和感、発音の不明瞭さ、そして支えとなる歯への過剰な負担というデメリットがありました。ブリッジも同様に、健康な歯を削るという犠牲を伴いました。そして、これらの治療を繰り返すうちに、歯を更に失い、最終的には総入れ歯に至るという悪循環に陥ることも少なくありませんでした。

インプラントは、周囲の歯に一切負担をかけず、独立して機能します。そのため、残っている大切な歯を守り、長期に健康な状態を維持するのに役立ちます。

ご自身の歯のようにしっかりと噛めるインプラントで、食事や会話、笑顔を取り戻し、快適で豊かな生活を送りませんか?


インプラント治療とは?

インプラント治療では、生体親和性の高いチタン製の人工歯根を顎の骨に埋め込みます。インプラントがしっかりと骨と結合した後、その上に歯の形をした上部構造を取り付けます。チタンの生体親和性という特性を活かすことで、まるでご自身の歯のようにしっかりと噛むことができるようになるのです。

インプラントの構造


菅家歯科のインプラント治療の特徴


イドシステムを用いた安全で正確なインプラント治療

当院のインプラント治療はコンピューターシミュレーションを利用したインプラント手術(ガイデッドサージェリー)を行っています。デジタルソフトを使用し、精密な診査診断を行い、それを基にサージカルガイドという装置を設計します。手術はそのサージカルガイドを用いながら形成からインプラント埋入まで行いますので、安全に 正確なポジションにインプラントを埋入することができます。

Case 1

Case 2

★「抜歯即時埋入」+「即時加重」インプラント治療により、インプラントを入れた日に、歯を回復することができます

歯を抜いた後インプラントを希望する場合に、その歯や歯肉、骨の状態によっては、抜歯と同時にインプラントを埋入し仮歯まで装着することができます。従来は、抜歯した傷が治癒するのを数か月待ってインプラントを埋入していましたが、この治療方法により治療期間を大幅に短縮することができるようになりました。手術の回数も1回で済み、抜歯した直後は傷口が治りやすいので、痛みや腫れも少なくなります。

歯や骨の状態など、条件に問題が無ければ実施できる治療法なので、抜歯即時埋入をお考えの方はご相談ください。


Case )

前歯のかぶせ物が外れて来院されました。歯の根が破折しているため、抜歯をすることになりました。

抜歯と同時にインプラントを埋入しました。その日のうちに仮歯を装着しました。

インプラントを埋入してから10週目に、ジルコニアオールセラミックスの上部構造が入りました。

インプラント治療がもたらす、さらなる歯周組織の健康

インプラント治療は、失った歯の機能を取り戻すだけでなく、残っているご自身の歯と歯周組織の健康にも良い影響を与えます。

当院でインプラント治療を受けられた患者様からは、「治療前よりもお口全体が健康になった」「歯茎の状態が良くなった」というお声を多くいただきます。インプラントは周囲の歯に負担をかけないため、既存の歯への無理な力がなくなり、結果として歯周組織もさらに健康的で良好な状態になることが期待できます。

私たちは、インプラント治療を通じて、患者様の口腔全体の健康寿命を延ばすことを目指しています。

★さまざまなケースに対応していますが、一番に患者様の健康に貢献できることを考え、解剖学的に危険性が高いケースや、長期間の使用に耐えられないと診断するケースは、患者様がインプラント治療を希望されてもお断りすることもあります。

当院のインプラント治療は、まず安全に痛みや腫れの少ない、そしてご自分の歯が長持ちする治療を、ご提供したいと考えています。

Case )

術前

術後

歯冠長延長術と、ホワイトニングも行いました

術前

術後